Ｘ橋付近　高城高ハードボイルド傑作選

【注意】天に「リサイクル図書」の押印があります（写真参照）。本文は良好です。中古本にご理解のある方、宜しくお願い致します。 20230203 X橋付近 火焔 冷たい雨 廃坑 賭ける ラ・クカラチャ 黒いエース 淋しい草原に 暗い海深い霧 微かなる弔鐘 雪原を突っ走れ 追いつめられて 凍った太陽 父と子 星の岬 死ぬ時は硬い笑いを 解説 原石の輝き / 池上冬樹 著 商品説明 太平洋戦争の傷跡いまだ癒えぬ戦後の仙台に、新しい文学は生まれた。昭和３０年に発表された日本ハードボイルド・ミステリの原点「Ｘ橋付近」ほか１５編を収録した、幻の作家・高城高、初の傑作集成！東北大学文学部在学中に江戸川乱歩の絶賛を浴びて小説家としてデビュー。そして、新聞記者として半生を送ることとなる北海道へ。北の大地で繰り広げられる高城ハードボイルドの世界。 ＜収録エッセイ＞ 大切な作品 わが野心 サハリンの旅 ということ ハードボイルド「復活」はあるのか 探偵小説の時代 仙台から函館へ 歴史を探る東北への旅 ソロー『ウォールデン―森の生活』翻訳書の間違いない読み方 著者紹介 略歴〈高城高〉昭和１０（１９３５）年、北海道函館市生まれ。東北大学文学部卒。在学中、日本ハードボイルド小説の嚆矢とされる「Ｘ橋付近」により『宝石』誌新人賞を受賞。小説家としてデビューする。大学卒業後、北海道新聞社に入社し、釧路支社を振り出しに本社、各支社、支局を経て本社文化部長、編集委員、出版局長を歴任。著書に『微かなる弔鐘』（光文社／１９５９）、『墓標なき墓場』（光風社／１９６２）。札幌市在住。

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